HANABI!! of 冴木ワールドへようこそ

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HANABI!! HANABI!!

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水上人形劇(ベトナム)
水上人形劇は農家の農閑期の遊びとして約1010年ごろにベトナム北部のデルタ地帯で生まれた。11世紀ごろには宮廷でも上演されたという記録が残っており、各地域ごとに秘儀があり嫁ぎ先の家族にも知られないように女性には人形の作り方や動かし方まで絶対に見せなかったと云われている。私が注目したのは「竜の踊り」で4匹の竜が口から火を吹きながら水中にもぐったりして踊る。実は噴き出している火は「花火」を使っており、とても興味深い。人形劇自体の歴史は1000年もあるのだが花火の歴史はそんなに古くはない。
いつごろから使われるようになったのか気になる。他にも様々な農家にかかわる文化をコミカルに仕上げ観客を楽しませてくれる。

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線香花火(スポ手と長手)
線香花火は、大きく「長手牡丹」と「スボ手牡丹」の2種類に分けられる。長手牡丹とは、和紙に粉末の黒色火薬を詰めて紙縒りに巻いたもの。一方スボ手牡丹とは、葦などの草の先端に水で練った黒色火薬を2~3センチほど塗り、乾燥させ固めたものである。現在、国内での一般的な線香花火は、関西以東は長手牡丹、関西・中国・四国地方ではスボ手牡丹、九州に移るとまた長手牡丹が主流になる。 江戸時代の初期には、線香花火は「手牡丹」と呼ばれて盛んであったが、当時の「手牡丹」とは長手牡丹だったと考えられている。1623 (元名9)年には徳川家光が花火の奨励をはかったことで一段と人気を得ることになり、簡単な長手牡丹をはじめ現在の玩具花火がつくられて一般に広まる。このように民間の花火は江戸を起点として全国に広がったのだが、長手牡丹が京都に入ってきた時に状況は変わる。公家の存在である。 江戸時代から花火は夏の風物詩であり、それ以外の季節には遊ばないし使わないのが一般的であった。しかし、京都に住む公家は長手牡丹をたいそう気に入り、何とか夏だけでなく、一年を通して遊べて楽しめるものにできないものかと花火師に相談する。そして考えられたのがスボ手牡丹である。 スボ手牡丹は長手牡丹のように手に持って火を付けて体感する花火でなく、火鉢などの中の灰にさして火を付け、目だけで楽しむものであり、冬でも室内で楽しめる。この様が線香に似ていることから「線香花火」という現在の呼び名が付けられたと推測される。こうしてスボ手牡丹は京都を中心に西日本に広がっていくのである。「週刊朝日2010年8月27日号掲載」

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演 出
80年代に海外からテーマパークが参入し日本の花火は大きく変わった。何が変わったかといえば「演出」、いわゆる花火の見せ方である。花火を打ち上げるには単発で打ち上げる単打ち、二ヶ所から同時に打ち上げる対ち、連続で打ち上げるスターマインなどがあるが、近年はワイド演出といって数十メートルから数百メールに筒をならべて広く見せるなど工夫されている。これには音楽やレーザー、ファイヤーファウンテンなどを組み合わせ花火大会というより花火ショー的な要素が強められている。また一列に並べた筒から発射される花火もチェイスといってウェーブ状に右から左、左から右へと連続で発射されるなど花火業界も常に進化しているのである。そこで今年新たに登場するのが「ソリッド・システム」である。例えば一列に並べられた花火を観客はどこから見ているのか。筒のならびに対して常に平行とは限らない。様々な角度、幅広くいえば360度から見ている。そこで考案されたのが「ソリッド・システム」なる立体演出である。ただいま世間でテレビや映画などで話題の3Dだ。花火を3D的にみせる手法だ。筒を横一列からL字型、もしくはコの字型にならべてコンピューターを使って立体的にプログラムして打ち上げる方法である。