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HANABI!! HANABI!!


Fires of San Juan ( サンファンの火祭り )
Alicante - スペイン
スペインでは6月になると夏の到来を祝うサン・ファンの火祭りが全国的に行なわれます。
日程は主に20日から24日です。
特にアリカンテで行なわれる火祭りは有名で連日のパレードから昼夜毎日の爆竹と花火が、これでもかというほど使用されます。
町内ごとに大きな張りぼての人形が作られ競われます。最後にはサン・ファンのかがり火で焼かれ消滅します。
アリカンテ以外ではバルセロナ、サン・ペドロ・マンリケ、シウダデーラなどでも盛んです。
http://www.hogueras.org/

ニコラ・フーケ
1661年8月17日、ニコラ・フーケはヴォー=ル=ヴィコント城を舞台に国王夫妻を招いて大祝典を挙行した。当時の大喜劇作家モリエールのコメディ=バレ「うるさがた」が上演され、フランソワ・ヴァテルによるみごとな晩餐、そして花火大会なども催された。

バイヨンヌ
1565年5月29日、シャルル九世はスペインとの国境を隔てる街、バイヨンヌに入った。6月14日、両国の随行員がすべてバイヨンヌ入りしノートルダム大聖堂に揃い三日間、豪華な宴会が開かれ20日には花火が行なわれ市民も喜んだ。


魔法の島の悦楽
ヴェルサイユ宮殿では1664年5月7日からの6日間、ルイ14世による 「 魔法の島の悦楽 」 という宴が開催された。5月9日には池の前で演劇が行なわれ、花火と機会仕掛けの舞台に招待客も驚いた。今回の宴の演出は1659年から王宮娯楽を担当しているカルロ・ヴィガラーニでイタリアから舞台装置や花火を調達した。

スペクタクル
1674年7月4日~8月31日までの約二ヶ月間、ヴェルサイユ宮殿では合計6回のスペクタクルを国王が軍事的成功を記念して主催した。7月28日には「愛とバッカスの祭典」、8月18日にはオランジュリーの側に作られた舞台で 「イフィジェニー」 が上演されシンボルに満ちあふれた花火が催された。

文化的創造活動
フランスでは1675年以降、文学をはじめ絵画・建築・ダンス・花火など創造活動を固定化する規則が唱えられた。

フランス
1560年フランソワ二世が王になったとき母親のカトリーヌ・ド・メディシスがフランスで初めてとなる花火をシュノンソー城で行い祝った。


ルイ十四世
1638年9月5日、ルイ14世の出生にともないフランス全土で鐘楼が鳴らされ花火と大砲による祝砲が行なわれた。これは13世夫妻に子どもがいなかったためのイメージに気配りしたものである。

チェイルリー宮
1672年から78年にかけて行なわれたオランダとの戦勝ではルイ14世はローマ帝国の皇帝カエサルよりも難事を克服する能力があると称えられ、ノートルダム寺院でのテ・デウム、チュイルリー宮での花火のスペクタクルなどで祝われた。

ナイメーヘンの和約
1678年9月29日、ナイメーヘンの和約が締結され布告された。パリでは11ヶ所で太鼓やトランペットが鳴り響き、地方でも祝砲や花火が行なわれた。

ヴィクトワール広場
1686年パリのヴィクトワール広場ではマルタン・デジャルダンによるルイ14世の立像の除幕式が行なわれた。即位式の衣装をまとった約4メートルのルイ14世はケルベロスを踏みつけ勝利の女神が王の背後から月桂樹の冠を頭上に置こうとする場面になっており、足下には 「 不滅の男 ( VIRO IMMORTALI ) 」 の献辞がある。除幕式には花火、祝砲、パレードなどで祝われた。